「提案にweb3をどう活かす?」をミッションにweb3をテーマにした勉強会を行います。
■対象 web3領域での起業や新規事業開発に興味がある方 ■テーマ DAO 今回のテーマはDAO。 2022年初めまでの盛り上がり期には株式会社という組織形態がかわる→社会・経済が新しい時代に突入するのかも…と思った人も多いのです。 しかし、現在ではそこまでのインパクトはないかなと鎮静化しています。 新しい組織形態であることには変わりなく今後洗練されていくのではないかと思います。
<学習内容> ●DAOの概略(DAOの歴史、基本的な仕組み、代表的な事例など) ●特徴(速い成長、評価される理由など) ●日本での課題(法や税制の規制、世界的にもある規制、日本での緩和の方針) ●今後のDAOの展望など
<基本的なスタンス> 正解を求めるというより、皆さんに考える場を提供し自分の考えのヒントにしていただく。
<学習したいこと> 〇DAOの概況(コンセプト、なりたち、カテゴリーとプレイヤーなど) 〇日本におけるDAOを設立しビジネス化する課題
モデレーターがテキストを解説する方式ですすめます。 ●モデレーター 村田(和組コミュニティリーダー) アライモノさん(和組アドミン)
DAOの概況と課題・これから (教養編)
1-DAOの歴史~概略 Akindo 金城さんのノート what is DAO ? から →これを読んでおいて欲しいです。 DAOの統計的データ(DAO(自律分散型組織) 基本と動向レポートfromロクブンノニ)
2-DAOが新しい組織形態として評価される理由 資金調達の容易さ~トークン価値上昇の共有 ブロックチェーンに組織の情報が公開 スマートコントラクトによる運営(上司の意見の忖度などがいらない→全員が判断能動的活動) マーケティング・爆速成長の可能性 ※村田の資料
<裏・パジちゃんねる パジ(web3プレイヤー)/ paji.eth> 10/18 DAOについてもっと考える・前編 ●チャプター 2 企業のグローバル成長などをしのぐスピードで爆速拡大できる組織形態 ではないかとの可能性 サービス提供側(株主)と消費者側が一緒にトークンで価値共有 ●チャプター 3 DAOであっても最初はTOPダウン型で徐々に分権化していく方が成功しやすい というのがセオリー化しつつある。 コミュニティに分権化&財産の共有化→スマートコントラクトとしてシステム化 →そのもとで参加者が自由にふるまってもよい効果がでる。 ※忖度しなくても勝手に考えて行動できる。 ●チャプター 4 bitcoin、イーサリウムなどと同様にうまいっていると評価されているNounsDAO。 日本のNounsDAOは日本のNounsDAOだけで方針を決められる。 というルールになっている。 スマートコントラクトだけでものごとが決定できることで 組織の爆速拡大が実現できるのではないか。
<元ミクシィ社長 朝倉さんVoicy> 8/1 朝倉 祐介 論語と算盤と私とボイシー 【シリよろ】サービスDAO・インベストメントDAOのインセンティブ構造 →VCの資金回収がトークンによって早まった。 株式投資8年~10年の回収期間、トークン調達2年、 アメリカでのServiceDAOなどの新ムーブメント トークンでの支払い ネットバブル時代のストックオプションと同様
3-有名なDAO(というかDAO的な組織) →(日本の場合、配当ありのトークン発行はない) 【2022年8月版】国内の話題DAO組織 6選 Ninja DAO 國光DAO 和組DAO SUPER SAPIENSS MZ CLUB HENKAKU Discord Community
その他検索でみかけたもの 日本NFT美術館 🇯🇵 JAPAN DAO
★ガイアックス(日本初、既存NPO組織のDAOへの移行に着手!)
4-和組DAOの分析 和組活動での実感 → 多くの成果があると胸を張っていえない?(成果の評価が難しい) 意思決定のスピードは遅い。 ●現状データ 8月のコミュニティのデータ分析から Discordアクティブ率: (VC or chatに参加) 10%前後、(3channel以上を閲覧)約45% アクティブ率2%(メッセージ+リアクション+VC参加) (4週間のデータを平均)
5-DAOの新局面 2022/9/20 ビタリック論文 DAOs are not corporations: where decentralization in autonomous organizations matters まとめ →DAOは発展途上、これからDAOに適した組織や風土のアジャストが必要? →例えば 凸型凹型判断 凸型判断→A or Bのどちらかを選択した方がよいもの 例 パンデミックの渡航禁止 凹型判断→A と Bの中間など平均をとった方がよいもの 例 公共財への資金提供